マフラーの熱なんて怖くない
順風満帆
ツーリングレポートツーリングデータ日時 2014年 9月14日
総走行距離 489.3km
給油地 木古内… 3.00L(@177税込)
北斗……12.15L(@167税込)
長万部…12.66L(@173税込)
燃費 未計算
有料道路 利用していません
車両 KTM 990 SD(’06)
この日も絶好調!!
朝
周りが明るくなっていた。
きっとまだ夜明け間もないはずだ…。
昨晩は寒くて目が覚めて,その度に聴覚が研ぎ澄まされて川の音に集中する。
山 道路 テントサイト 川 山
こういう配置なんだけど,思い切り川側に設営した自分。
森のくまさんがどっちの山から来るか。川側から来たら,まず自分のテントに来るだろう…。
川の流れる音が変化する…。
そんなのに怯えながら過ごした一夜。
明けて朝。
今何時かと思って時間を確認したら,もう7時を過ぎていた。
もうこんな時間!

撤収~!!

元テニスコートでオレンジシートの水気を乾燥させる…。
見るも無残な穴だらけのシートだ…。
さて。
実は昨日,ずーーーっと考えながら走っていた。
そして,ホームセンターは無いかな~と,探しながら走っていたんだけど,結局見当たらなくてそのままキャンプ地入りした。
何をしたかったのかと言うと,
板に穴を開けて,紐でベンチュラのラックに縛ったらいいんじゃないかと思って。
結局材料は調達できなかったんだけど,撤収しながらひらめいた。

アルミのミニテーブル。
裏返しに置こうかとも思ったけど,ちょうど折りたたんだ足がシートを傷つけそうで,
このまま置いた方が攻撃性が少ないと判断。

クリアランスもバッチリだ。
あとは,アルミのテーブルに伝わった熱がどの程度になるかを心配するだけ。
よし!
歯を磨いて出発だ!

うがいをする時に空を見上げたら,雲ひとつない快晴だった。

8時過ぎ
よし!今日も楽しい1日になりそうだ!!
むふふ,俺より遅いライダーが何人かいるぞ♪

海岸線はシャケ釣りのみなさんで一杯だ。ここは河口っぽいけど,大丈夫か!?

これは何という島だ!?
鬼ヶ島みたいだ。小さい突起2つは何だろう。灯台かな~?
海ばかり撮ってた。
そろそろ燃料がやばいけど,エネオスさんがない。
ホクレンでちょっとだけ入れて,次の街まで走る。

給油所2カ所合わせて15.15Lで,これだけ走ったか。
ぎりぎり16を切っているな~。
プラスマイナス1キロ,平均15キロってとこかな。
そろそろ昼食の時間だ。
ラッキーピエロは連休で激混みだろうから,ハセガワストアでヤキトリ弁当でも買おうかな。
と思いながら走っていたら

路上駐車もなく,並んでいる人もいないラッピを発見。

チャイニーズチキンカレーを注文。バーガーよりもこっちが旨いと俺は思う。
が,夕飯用のバーガーも2つ注文。
函館は見所一杯だけど,僕の目的は海岸線1周なのでスルー。
でも途中

お寺のグラウンドで野球をしているのがおもしろいと思った。どうやら公園らしいけど。
函館の写真がこれか!?
もう1枚あった。

もっと暑いかと思ったけど,日差しの強さほど気温は高くないらしい。
つい先日,白老,苫小牧,札幌で豪雨があった後だけに,できればこういうトンネルは通りたくないんだけど

こんなトンネルは,大雨でもきっと大丈夫!?
崩れそうな気配はない!?
あんまり気分がいいので,行って戻るようなルートなんだけど,行ってみる。
目的は

水無海浜温泉
ここは基本的に水着着用のようだ(笑)

立派な脱衣所がありました。ここで水着に着替えましょう。
DSCN5046 posted by
(C)Docro浴槽らしき跡がいくつもあるように見えるけど,潮の満ち引きで入れる場所が変わるのかな。
とりあえず,フ○チン部隊は撤退やむなし!
さて。
ここから先は国道5号の耐久コース。
ひたすら車の間を走り続ける。
追い越す機会もあり,思いの外,スムーズに伊達まで到着。
ちょうどよい夕陽サイコ―!の瞬間に到着。アルトリ岬が俺を呼んでいる(笑)
…どうしよう。
何度も泊まっているから,泊まったことがない「だんぱら」まで走る
か
990SDで泊まると3代(サンダーエース,640ADVに続き990SD)で泊まったキャンプ場になる
で,迷う。
結局,アルトリ岬の後ろ髪ひかれる思いを断ち切って「だんぱら」へ
5:55

無残なシートをグラウンドシート代わりに。平坦地を探すのが大変なキャンプ場だ。
もうすっかり夜だ。しかし,にぎやかだし街灯もそこそこあって,ヘッ電(これも忘れた)が無くても設営できそうだ。
6:06

ちょっとテント設営の勘が戻って来たね。手際が良くなってきた。
この日はお風呂を取りやめ。
キャンプ場が山奥に感じたのでふもとに降りる元気がなかった。

何ともわびしい夕食だが,ラッピのバーガーに携帯電話の向こうにいる家族は羨ましがっていた。
周りが賑やかなのと,スキー場で高所にあるので

ワンセグが照明代わり。大成野営場は山間なので電波が届かなかったからな~。
でも,圧倒的に電力が足りない。運転中にもポータブルバッテリに充電できる工夫が必要かもね。
深夜。
うるさい。
でもまぁ,キャンプ場はいろんな人が利用する場所だから我慢。僕も大勢で来たら騒ぐし。
だけど,なんだか森の方でパキパキと枝が折れる音が鳴りやまない。
スキー場 道路 キャンプ場 山
の山側に設営した自分。
山から森のくまさんが来たら,真っ先に訪れるのは僕のテントだ。
パキパキの音が移動して近づいてくる…。
身支度を整える自分。
しばらくして,バタン,ブーン…と,軽トラか何かが走り去っていった。
夜中に柴刈りしてたんか!?
まだワイワイと若者が盛り上がっている反対側で,くまさんがドングリでも探しているのかと思ったじゃないか!
だんぱら,二度と来ないぞ!?
より大きな地図で 道南1周Day2 を表示無料を選ぶか,安心なキャンプ場を選ぶか。
結局は,スタート地点次第。
距離と時間がキャンプ場を決めるんですよね~。
そうそう。
サイレンサー熱対策は完璧でした。
今後,キャンツーの際には,アルミテーブルが常にあの運搬方法となりそうです。
