え~…
昨日は「行かない」と嘘を言ったDocroです。ごめんなさい。
朝早くから行く気は100%ありませんでした。だって異常な低温だったのですもの。
それに,前の日は飲み会だったし…。
ってな訳で,8時ごろのんびりと起床し,9時に娘を塾に送ってからの出発となりました。
ワカサギの釣り場は朱鞠内湖。我が家から車で80分ほどの位置にあります。
漁協が管理し1000円(+駐車場300円)も払わないと釣ることができませんが,車を降りてからが近いし,ポイントにも寄りますが底が浅くて釣りやすいし,漁協のスタッフの方も教えてくれたりするので初心者にはもってこいです。
家族で来ても楽しいですね。今日もたくさんいらっしゃいました。
しかし,途中の車の外気温計はこの通り。

10時ごろなのに-18度なのです。釣り場が開く6時には,一体何度だったのでしょうか!?
だいたい10時半ごろに朱鞠内湖に着いて,車からソリを降ろし,テントや道具,ドリルを積んで移動。今日は前浜東が混んでいたので初めて前浜西にしました。
前浜東は浅いので,ポイントを間違うと陸だったりしますのでご注意を(笑)
対して前浜西は深め。今日,自分が釣ったポイントの水深は約9m。
リールの巻き数でも分かる人は分かるのでしょうが,自分はこれで測ります。
【まねき猫S】◆魚影、タナ、水深を一発表示◇ポケット魚探α前後しましたが,朱鞠内湖でのワカサギ釣りは釣り始めまでが大変。
ポイントに着いたら,まず穴の確保。誰かがあけた穴を利用します。(光が入るので魚が集まるから新しく開けた穴よりもいいらしい…。)
今年は雪が多くて大変です,行くなら週末から雪が降っていない週がいいでしょう。
穴を確保したらドリルで整形して仕掛けが引っかからないようにします。朱鞠内湖は氷というよりも雪の層なので1mくらいのドリルでは貫通しません。特殊なロングドリルが必要です。これも釣り場にレンタル用として何本かあります。
さらに,今年は漁協の人のアイディアで竹棒がさしてあります。発見しやすくていいですね~。

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穴を整形した後です。実際は,雪で埋まっているので掘り出す必要があります。1mくらいに見える竹棒の長さは,2~3mくらいあります。
そしてその掘り出すときに落ちました。
右側の大きい穴に。左足が丸ごと。

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戦闘意欲減退です…
穴釣りといえば直径20センチくらいのきれいな円を想像しますが,雪深い朱鞠内湖では異形ですので,古い穴はこんな感じで巨大です。
穴を確保したらまずは仕掛けを投入してアタリを待ちながらテントなどの設営をしてあずましい環境にします。

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こんな感じ。
魚群探知機用の穴は,本当は別に開けるのがいいと思いますが,また穴に落ちそうなので穴確保はやめました。
だいたい,テントのスペース確保の時にも竹棒が刺さっていない隠れ穴に同じく左足が落ちたので,「もうカンベンして~」状態でした。
この日,きっと釣りが安定したのは11時くらいだと思いますが,スタートの30分は絶好調。ダブル,トリプルもありましたね~。1人で2本管理していたら,右に左に大忙しでした。
そして,テントの中で椅子を移動させたら2回目に落ちた穴に椅子ごと落ちました。幸い,雪をバンバン踏んでやった後なので,椅子の後ろ足が落ちただけで済みましたが,自分は後ろにひっくり返りました。動画,撮っておけばよかった…。
そんなこんなで1人しかいないのに慌しく釣って,昼ごはんは妻が持たせてくれた手作りバーガーとカップ麺を一酸化炭素中毒に注意して食べて,午後1時半くらいまではぼちぼち。
アタリが遠ざかってきたので,氷近くの表層から底近くにタナを移動して一匹ずつ地味に釣りました。
あたりも無いので仕掛けを上げたら,なんだか有り得ない強い引き!
ウグイか!?
ワカサギを食ったイトウか

しかし,途中からプカ~ンと浮いてきたのはコイツでした。

動きません。
寒いのでしょうね。

バケツに入れても動きません。
動けないのでしょうね。
しばらくして温まったのかパチャッパチャと動き出したので,携帯でブログネタにしてリリースしました。
本日の釣果は31匹。3人の夕ご飯ではおかずのアクセントにしかなりませんでした。

しかし,朱鞠内湖のワカサギは大きいのに苦味や骨のうるささが無くて,自分は好きですね~。
強風でしたがテントの中は安泰。楽しいひと時でした。左足が穴に落ちて濡れさえしなければ…。ガスに足をあぶりながらの釣りでしたから,腰を痛めてしまいました(笑)
自分用メモ
10:20 釣り場到着
10:30 ポイント確定
10:40 第1仕掛け投入
10:55 テント設営完了
11:00 竿2本体制
12:00 アタリ減退
14:00 アタリほとんどなし
14:30 撤収
1匹釣れた動画