昨日,待ちかねたエアーコンプレッサーが届きました。
【送料無料】1.5馬力エアーコンプレッサータイヤ交換には必需品です!!このクラスで,この値段は安かったです。しかも,送料込みといううれしさ。北海道では,ここのポイントが重要です。
さて,このコンプレッサーでやりたかったことが2つあります。
1.へこんだサンダーエースのリア・タイヤの空気充填。
2.トリッカーのグリップ交換
これらが先ほど完了したので,素人苦戦レポートを報告いたします。
1.タイヤの空気充填

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えー,取り急ぎそろえたエアツールです。
「あら?」
と思った方は,察しがいいですね。そうです。タイヤに空気を入れる道具が2つあります。ゲージが付いた道具がそれです。
仕事帰りに,近所に奇跡的にあるアストロプロダクツに寄って買ったのが上の方で,斜めに差し込むタイプのものです。で,これが素人失敗…。サンダーエースのタイヤには入れられない…。斜めに差し込もうとしても,ホイールの中心と干渉してまっすぐ差し込めないわけです。何度やってもだめ。
ガソリンスタンドで,車のタイヤにエアを入れるときはいつもこのタイプで入れていましたから,「できない」とかではないのです。完全に失敗の買い物です。
ま,車に入れるときは,わざわざコチラで入れることにしよう…。
これをあきらめて,さっさと近くのホームセンターに駆け込みました。干渉しないタイプを選んで,無事にサクッと入れられました。

で,空気圧は2.5くらいで。
これがまた素人ならではの苦労があって,コンプレッサーのゲージの単位はMpaで,自分が理解している単位はkg/cm2。しかし,完全英語版のメンテマニュアルに書かれていた単位はPsiとBar…。
なぜ,こんなにたくさん種類があるのか…。
怪しいからネットで調べて理解。
コチラまぁ,大体ケタ1つずつ違うと考えればいいと理解し,このぐらいにしてみました。

さて,タイヤが落ち着いてから,昨日,やりかけだったグリップ交換の続きへ。
まず,昨日は左の古いグリップを外すのが大変苦労しました。ボンドでがっちりついていて,ネット上で紹介されている「
エアーガンで飛ばす」方法は右グリップしか通じず,力技で無理やり剥がしました。
で,結果はこうです。

ゴムの残りがゴタゴタ。

古いグリップは再利用不可能…
で,今日は,パイプに残ったゴムを取り除いてキレイに装着するのが目的でした。
一番上の画像に乗っている小さい器具はリューターです。まぁ,ルーターですか。
これに,ワイヤーブラシを装着して高速回転しました。電気式のドリルに装着しても良かったのですが,なにせガレージで使える電圧も限られていますので。エアで回転するツールは,おもしろい音で癖になりそうです。

で,こんな感じになりました。ちょっとパイプまで削れてしまいました…。さすが素人技。もっと,柔らか目のブラシを選ぶべきでしたか。
このあと,グリップを外すための潤滑油でドロドロしていた周辺をパーツクリーナーとエアガンで飛ばして新グリップをねじ込みました。

新品で,バイクに合わせて黄黒のグリップを装着したのに,かなり苦戦して力任せにねじ込んだり外したりをしたものですから,黄色い部分にメンテナンスグローブの色が付いて,黒っぽくなってしまいました(涙)
とりあえず,なんとかコンプレッサーの圧の調整方法も理解し,これから安いものでいいからインパクトレンチでも買い揃えて,春のタイヤ交換に活用しようかと。
また,温かくなったら,コンプレッサーは有効利用して,バイク磨きに使おうと思います。なんだか,高い工具でしたが利用の幅は広いので,ちょいちょい活躍してくれることでしょう。
長々と下手なメンテ日記で失礼しました。達人のみなさま,何かアドバイスを1つ,お願いします
